ぶたっちブログ » Blog Archive » 【2024年】格安SIMおすすめ比較ランキング!どこがいいか調査!

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本記事では、各社のおすすめポイントだけではなく、デメリットもしっかり踏まえて詳しく解説していきますので、どの格安SIM会社にしようかっている方は、ぜひ参考にして下さい!

あなたにピッタリな格安SIM会社を選ぶ際の参考になれば幸いです!

そもそも格安SIM(MVNO)とは?

 

格安SIMとはいったい何か?疑問に思っている方も多いかと思います。

格安SIMは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と同じように通信・通話を行うことができますが、以下のような違いがあります。

  • MNO(大手キャリア)…自社で回線を保有
  • MVNO(格安SIM)…MNOの回線を借りている

格安SIMは自社で回線を所有していなく、大手キャリアから回線の一部を借りてサービスを提供してるため、回線を用意・維持するコストがかからない分、月額料金が下げられます。

この他にもプラン変更や契約などの手続きをネット中心にし、人件費や店舗の運営費を削減することで月額料金を抑えています。

なお、当記事では正式には格安SIMではなく大手キャリアである楽天モバイルや、ahamoなどのオンライン専用格安プラン、ワイモバイルなどのサブブランドも、格安で利用出来るSIMとして利便上、格安SIMと呼んでご紹介させていただいてますので予めご承知おきください。

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格安スマホと格安SIMの違い

 

「格安SIM」以外に「格安スマホ」という用語を聞いたことがある方も多いのではないかと思います。結論、意味合いはほとんど同じものとなっています。

「格安SIM」は月額料金の安いSIMカードのことを指す場合が多く、格安スマホはSIMカードに限らずスマホ本体も含めざっくりと「料金が安いスマホ」を指しています。

「格安スマホ」の場合は安価なスマホ本体や、格安SIMを入れたスマホなどを指すために使われることもあります。

格安SIMのメリット

 

格安SIMには色々なメリットがありますが、その中でも一番大きい点は以下の3つです。

  • 確実に月額料金が安くなる
  • 自分に合ったデータ容量を選びやすい
  • スマホとセット購入でさらにお得になる

メリット①確実に月額料金が安くなる

格安SIMの良いところは、なんといっても月額料金の安さです。

大手キャリアの場合は月額6,000円~8,000円が平均といわれていますが、格安SIMに乗り換えれば月額1,000円~、もしくはさらに安く利用することも可能です。

仮に月5,000円安くする事ができれば年間で6万円もの支出カットができることになります。

メリット②自分に合ったデータ容量を選びやすい

大手キャリアのデータ大容量プランを契約していて「毎月データがたくさん余ってもったいない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

格安SIMでは小容量から大容量までプランが豊富なので、自分が毎月使用するデータ容量にピッタリの料金プランを見つけやすくなっています。

契約したデータ容量が思ったより少なかったり、逆に多すぎた場合でも簡単にプラン変更できるところが多いので、使いながら柔軟に選べるのもメリットです。

メリット③スマホのセット購入ができる

多くの格安SIM事業者は格安なスマホ端末をセット販売しているので、月額料金だけでなく、端末代を抑えたい方にもメリットがあります。

通話やLINEの利用、SNSを見るくらいがメインであればスペックの高い高価な機種は不要ですし、安いものであれば数千円の端末も存在します。

さらに、端末の大幅値引きやポイントプレゼントなど、大手キャリアでは提供していないお得な特典がある点も、格安SIMを利用するメリットの1つです。

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格安SIMのデメリット

 

まずは、格安SIMのデメリットをそれぞれ解説します。

格安SIMのデメリット

  • 通信速度が大手に劣る場合がある
  • プランによっては、料金が割高になることがある
  • 通話料が割高になることがある
  • データ専用プランは緊急通話不可
  • 取扱い・動作確認端末が少ない
  • 機種端末のSIMロック解除が必要
  • 実店舗が少ない
  • 支払いはクレジットがメイン
  • 最低契約期間や違約金が発生することがある
  • LINEの年齢認証ができない場合がある
  • 独自の災害用伝言板サービスがない
  • 初期設定は自分でする必要がある

デメリットにおける気をつけたい注意点も合わせて解説するので、乗り換えについて考える前にしっかり確認しておきましょう。

デメリット①通信速度は大手に劣る場合がある

格安SIMには大きく分けて2種類あります。

  • 大手キャリアが自ら手掛けている「MNO」系
  • 大手キャリアから他の会社が回線帯域の一部を借りて運営している「MVNO」系

MVNOと呼ばれるタイプの格安SIMだと、大手キャリアの回線のうち一部分しか使えない関係で混み合いやすく、通信速度が大手に劣る傾向にあります。

ワイモバイルやUQモバイルなどの大手キャリアが直接手掛けている「MNO」系の格安SIMなら回線帯域に余裕があるため、基本的に大手キャリアとあまり変わらない高速で利用可能となっています。

 

動画やゲームなどをたくさん楽しむ回線速度重視の方は、UQモバイルやワイモバイルなど回線が充実していて速度の評判も良いサービスから契約先を選ぶようにしましょう。

軽いネットサーフィンや電話連絡などがメインであまり速度は重視しないのであれば、他の格安SIMも含めて自分の使い方に合うものを選べばOKです。

auの通信速度を参考に比較していきましょう。(表の速度は2023年5月13日の値となります。)

通信会社 通信速度
au 77.36Mbps
ahamo 97.72Mbps
LINEMO 81.75Mbps
ワイモバイル 74.13Mbps
※出典:みんそく
※直近3ヶ月間(2023年6月3日時点)の測定結果の平均値を記載しています。

ただ、上記のように格安SIMの中には、大手に劣らず本当に早い格安SIMもあります。

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デメリット②プランによっては料金が高くなることもある

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えても、実は絶対に安くなるとは限りません。

選んだプランによってはかえって料金が高くなってしまうこともあります。

例えばドコモの5Gギガホ プレミアは使い放題で月額7,315円ですが、BIGLOBEモバイルの30GBプランは8,195円なので実はドコモのほうが安いです。

他にも、キャリア割引込みで利用できているなら乗り換えずにそのままのほうが安い…といったことなどがしばしばあります。

希望の格安SIMに乗り換えれば絶対に安くなるのか、しっかり計算して確認してから乗り換えを開始しましょう。

デメリット③通話料金が高くなる場合がある

乗り換え先にかけ放題オプションがないなどの理由で、大手キャリアから格安SIMに乗り換えた結果、通話料金が高くなってしまうケースがあります。

たくさん通話をする人はかけ放題がある格安SIMを選ぶ、もしくはLINEの無料通話などを活用しましょう。

格安SIMでは無制限のかけ放題を提供するキャリアが増えてきています。

自身の通話スタイルに合わせてかけ放題を利用すれば、通話料が高くなりすぎた。なんてこともなくなりますよ。

デメリット④データ専用プランの場合、緊急通話ができない

音声通信非対応でデータ通信のみ対応の「データ専用プラン」を低価格で提供しているものもありますが、データ専用のSIMだと救急車や警察などを呼ぶ緊急通話ができません。

メインの回線として普段の生活で使うSIMは、あまり電話をかけないとしても緊急通話ができるように音声通話対応SIMを選ぶようにしましょう。

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デメリット⑤取扱端末・動作確認済み端末が少ない

大手キャリアだとiPhoneやGalaxyなどの最新モデルがたくさん取り扱われていますが、格安SIMだとラインナップが少ないケースがしばしばあります。

ただし、現在は大手キャリアのショップや家電量販店でスマホを回線契約なしでも購入可能になっています。欲しい機種がキャリアのみで販売されている場合は、そこで購入し格安SIMを入れて使えば大丈夫です。

なお、格安SIM会社によっては大手キャリアの端末における動作確認が充実しておらず、実際にSIMを入れてみないとちゃんと使えるかわからないものもあることにご注意ください。

デメリット⑥eSIMに対応しているスマホは少ない

eSIMとは、専用のSIMカードが発行されず通信・通話用の「SIMデータ」のみを対応スマホにダウンロードして使えるタイプのSIMです。

格安SIM会社で販売されているeSIM対応のスマホは、一部のAQUOSスマホやiPhoneなどに限られています。

新たにeSIMの取り扱いが始まった格安SIMも増えているので、eSIMを検討中の方は事前に調べておくとよいです。

デメリット⑦機種端末のSIMロック解除が必要

2021年9月以前に発売され、キャリアが販売した機種端末を購入し、販売元のキャリアと異なる回線の格安SIMを入れる場合は機種端末のSIMロック解除が必要です。

SIMロック解除方法は3種類、オンライン手続き・店舗での手続き・電話での手続きがあります。店舗・電話でのSIMロック解除手続きは手数料が発生することがあるため、費用を抑えたい方はオンラインで手続きしましょう。

契約解除後は店舗に行かなければSIMロック解除の手続きができないキャリアもあるため、事前に確認してくださいね。

2021年10月以降発売の機種は原則SIMロックはかかっていないので、解除の対応は不要です。

デメリット⑧実店舗がなくオンライン・電話のみの対応なことも

格安SIMは店舗をたくさん構えず、手続きをWeb中心にしてコストを抑えることで通信料金を安く抑えています。

そのため、申し込みからトラブル時のサポートまですべてオンライン・電話のみの対応という格安SIMも珍しくありません。

基本的にはオンラインや電話でも問題なく申し込み・トラブルの解決ができるようになっていますが、スマホの扱いに慣れていない場合はデメリットになることもあるでしょう。

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デメリット⑨クレジットカード決済が主流

格安SIMは基本的にクレジットカード払いとなっていて、口座振替などに対応する選択肢はごく一部です。

また、サービスの仕様上は対応しているものの、オンライン申込みだと口座振替は不可など制限がかかっているケースがあります。

クレジットカードを持っていない方はできれば先に作っておくのがおすすめ、どうしても発行ができない場合は口座振替対応のサービスを選んで申込みましょう。

デメリット⑩最低契約期間や解約金が発生する場合がある

大手キャリア・楽天モバイルやahamoなど多くの格安SIMは、最低利用期間や解約金を撤廃していますが、一部の格安SIMには、まだ最低契約期間があったり解約金が発生したりする会社があります。

契約する前に一度期間の縛りや解約金について確認するとよいでしょう。

デメリット⑪LINEの年齢認証ができないことがある

格安SIMの中にはLINEのID検索や電話番号検索による友だち追加機能を使うために必要となる年齢確認に非対応なものも多く存在します。

ただし、以前はワイモバイルやUQモバイルなどの大手キャリア系サービスを除くとID検索が利用不可能なものがかなり多かったのですが、最近はIIJmioやmineo、イオンモバイルなども対応するようになりました。

乗り換え前に年齢認証を済ませておくとスムーズなこともあります。

デメリット⑫独自の災害用伝言板サービスがない

大手キャリアでは自社ユーザー向けに災害用伝言板サービスを提供していますが、格安SIMでは基本的に使えません。

安否情報を災害時にしっかりチェックするため災害用伝言板サービスを使いたい場合は、希望の契約先が対応しているかどうか確認しておきましょう。

デメリット⑬初期設定は自分でする必要がある

格安SIMには前述のように実店舗がなく、オンライン対応のみのキャリアも多くあります。

そういった格安SIMをご利用の場合には、初期設定は自身でやる必要があります。

また、実店舗がある格安SIMでも初期設定やデータ移行を店舗のスタッフに任せる場合、別途料金が発生することがあるので覚えておきましょう。

格安SIMの選び方

 

格安SIMを選ぶ際は下記5つのポイントで比較をし、自身に合う料金プランなどを選びましょう!

  • データ容量と月額料金
  • 追加オプションの内容
  • 回線や対応エリア
  • 通信速度
  • 「音声通話」か「データ通信専用」か

それぞれの特に重要な点について、解説します。

格安SIMの選び方①データ容量と月額料金

格安SIMを選ぶ際に最も重要な「月額料金」と「データ容量」は、自身の用途に合ったデータ容量の中から、できるだけ月額料金がお得なものを選ぶことが重要です。

UQモバイルやワイモバイルの料金プランは下記の3種類から選択でき、容量が上がる毎に料金も高くなります。

  • S:3GB
  • M:15GB
  • L:25GB

ネットをあまり使わない方はSサイズ、たくさん使いたい方は25GBなど、自身の使用用途や頻度に応じて選びましょう。動画の視聴やオンラインゲームのプレイ時間が長い場合は25GBでも足りないことがあるため、もっと大容量のプランを提供している格安SIMを選ぶ必要があります。

また、大容量プランだけでなく使い放題のプランやオプションがあるかどうかを検討することも重要です。

大容量のプランは料金が高くなることがあるので、オプションも含めて契約内容を検討することが大事です。

格安SIMの選び方②追加オプションの内容

格安SIMは料金プランだけではなく、必要なオプションサービスを契約できるかどうかも重要な要素です。例えば見落としがちなのが「通話オプション」です。

格安SIMであっても通話料金は大手キャリアと同じところが多いので、電話を掛けることが多い方は意外と料金が高くなります。

通話の多い方は「10分かけ放題」や「無制限かけ放題」などの通話オプションを提供している格安SIMから選ぶようにしましょう。

また、通話用のオプションだけでなく、「使い放題オプション」や「カウントフリーオプション」など、データ容量が消費されなくなるオプションを用意している格安SIMもあります。

各社さまざまなオプションを提供しているので、自身の用途に合うサービスがある格安SIMを選んでみましょう。

格安SIMの選び方③回線や対応エリア

自社回線を保有している楽天モバイルを除き、格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクいずれかの大手キャリアから回線をレンタルしています。事業者によって使用している回線が異なるため、利用できる端末や対応エリアが異なってきます

前述もしましたが、大手キャリアで販売された2021年9月以前に発売のスマホには「SIMロック」が掛かっており、他の回線では使えないようになっています。例えば、ドコモで購入した端末はドコモか、ドコモ回線を使用する格安SIMでないと使えません。

他の回線で使うためには「SIMロック解除」の手続きが必要です。手続きの手間に加え、手続き方法によっては3,300円(税込)の手数料が掛かってきます。

SIMロック解除なしで格安SIMに乗り換えるには、現在のキャリア回線と同じ回線を使用している格安SIMを選ぶ必要があります。

他にも端末によっては販売されたキャリア向けに受信できる電波が最適化されているので、異なる回線で使うと繋がりにくくなるリスクなども存在します(ただしiPhoneにおいてはこの心配はありません)。

なお、格安SIMの対応エリアは大手キャリアの回線と同じです。どのキャリアも全国対応しているので大きな差はありませんが、場所によってはある会社は繋がるけどもう一方は繋がりにくい、という事もあるため、今の繋がりやすさは絶対に維持したいという場合は同じ回線の格安SIMを選ぶのが無難です。

格安SIMによっては5G未対応の会社もありますので、こちらについても事前に確認しておくことをおすすめします。

格安SIMの選び方④通信速度

対応エリアなどに続いて重要なポイントが「通信速度」です。

回線を借りているという性質上、通信が混雑するお昼時などになると、どうしても大手キャリアと比較をして格安SIMは速度が遅くなってしまいます。

そして、大手キャリアから借りている回線(帯域)の量が異なるため、UQモバイルやワイモバイルのようにキャリア並みに速いところもある一方で、速度がかなり控えめな格安SIMもあります。

格安SIMの中には公式サイトで速度の情報も公表されていますが、こちらはあくまでも「理論値」となっていて保証されるものではなく、環境によって理論値より大幅に速度が遅くなるケースがほとんどです。

「みんなのネット回線速度」では、速度の実測値を掲載しています。当サイトでも格安SIM毎の速度情報を独自に調査しまとめています。

快適さを重視する方はなるべく通信速度の速い格安SIMを選ぶようにしましょう。

格安SIMの選び方⑤「音声通話」か「データ通信専用」か

大手キャリアを利用しているとあまり馴染みが無いかもしれませんが、格安SIMには通話ができる通常の「音声通話プラン」の他に、通話やSMS機能の付いていない「データ通信専用プラン」が存在します。

メインの回線として利用する場合は音声通話プランで問題ありませんが、タブレットでの利用が目的など、電話機能がいらないような場合はデータ通信専用プランも選択肢に入れておきましょう。

格安SIMによってはデータ通信専用プランを提供していない場合もあるため、用途と料金のバランスなどを踏まえて選ぶようにしましょう。

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格安SIM会社おすすめ総合ランキング!

キャリア   リンク 利用回線 3GBの料金 10GBの料金 20GBの料金
① 楽天モバイル   詳細▽ 楽天モバイル回線 1,078円 2,178円 3,278円
② UQモバイル   詳細▽ au回線 1,628円 2,728円 3,828円
③ LINEMO   詳細▽ ソフトバンク回線 990円 2,728円 2,728円
④ IIJmio   詳細▽ ドコモ回線
au回線
990円 1,500円 2,000円
⑤ povo   詳細▽ au回線 990円 2,700円 2,700円
⑥ mineo   詳細▽ ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
1,265円 1,705円 1,925円
⑦ ワイモバイル   詳細▽ ソフトバンク回線 2,178円 3,278円 4,158円
ahamo   詳細▽ ドコモ回線 2,970円 2,970円 2,970円
⑨ irumo   詳細▽ ドコモ回線 2,167円 3,377円
(9GB)
⑩ BIGLOBEモバイル   詳細▽ ドコモ回線
au回線
990円 2,970円 4,950円

 

楽天モバイル

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
楽天
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
×

第1位に選ばれたのは楽天モバイルです。

楽天モバイルはコストパフォーマンスがよく非常に人気で、以下4つの特徴があります。

  • データ通信が使い放題、利用量によって料金が変動
  • 国内通話かけ放題
  • 利用料から楽天ポイントが貯まる
  • 楽天市場での買い物がポイント最大16倍になる

また、キャンペーンが非常に充実してる点も見逃せません。現在であれば最大19,000円相当の楽天ポイントがもらえるものや、過去には月額料金1年間無料など、常に大盤振る舞いのキャンペーンを開催しています。

iPhoneも直接販売しており、大手キャリアの中では最安の値段設定も見逃せません。

他のキャリアと比べると地下や建物の中など、一部繋がりにくくなるなどのデメリットもありますが、総合的なお得度を踏まえて第1位となりました。

楽天モバイルの料金プラン

料金プランは1つのみのシンプルなプランで、データの利用料によって金額が変動します。

また、データは使い放題で、通話に関しても専用アプリを使った国内通話はかけ放題な点が魅力的です。

楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要
月額料金 1,078円 2,178円 3,278円
データ容量 3GBまで 3~20GBまで 20GB以上
通話料 国内通話無料(Rakuten Link使用時)
22円/30秒(標準アプリ使用時)
5G対応

※表は右にスクロールできます
専用アプリ「RakutenLink」を使わずに通常の電話アプリを使用した場合は30秒当たり22円と、他のキャリアと同等に料金がかかるので注意が必要です。

なお、通常の電話アプリ用を使いたい方向けの「15分かけ放題オプション」も月額1,100円で提供されています。

楽天モバイルの速度・エリア

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
58.2Mbps 26.82Mbps 最大1Mbps

注意が必要なのはエリアに関してです。

楽天エリアは広がってきています(人口カバー率99.9%)が、エリアを確認したい方は公式サイトから事前にチェックしておきましょう。

UQモバイル

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
au
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
×

第2位は満島ひかりさん演じる「女王UQUEEN(ユークイーン)」のCMでおなじみのUQモバイルです。

UQモバイルはauのサブブランドですが、何と言っても速度と料金のバランスがピカイチに良いのです。

無料通話が標準で付帯していないため基本料が安く、電話番号からの電話はほとんどしない方にとってはメリットが多いと思います。

ワイモバイルも品質が高く利用しやすいですが、割引を適用せずに単体で契約する場合はUQモバイルに軍配が上がります。

通話オプションも一通り揃っているため、「選択の自由」という観点においても高評価となりました。

UQモバイルは下記に当てはまる方におすすめです。

  • 速度が速い格安SIMを探している方
  • auひかりやauでんきを使っている方

現在auを使っている方であればまず最初に検討したい格安SIMです。

UQモバイルの料金プラン

UQモバイルの料金プランは以下のとおりです。

UQモバイル 料金プラン概要
  ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
月額基本料 2,365円 2,277円・3,465円 3,278円
月額基本料
(最大割引時)
1,078円 990円・2,178円 割引無し
データ量 4GB 1GB・15GB 20GB
低速時速度 最大300Kbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒
無料通話 付帯なし 10分以内通話無料
データ繰り越し
5G対応

※この表は、右にスクロールできます
一般的な格安SIMより値段が高いと感じるかもしれませんが、セット割適用で平均的な料金との差は毎月数百円程度です。

「auでんき」や「auひかり」などのセット割対応サービスに申し込めば、自宅セット割で4GB1,078円〜で使うこともできます。料金プランについては以下の記事でも解説しているので、合わせて参考にしてくださいね。

UQモバイルはさまざまなニーズに応えられるように通話オプションも以下のように豊富です。

オプション名 内容 月額料金
通話放題 国内通話かけ放題 1,980円
通話放題ライト 1回10分以内の通話無料 880円
通話パック 最大60分までの通話が定額 550円

通話放題と通話放題ライトに関しては割込通話や三者通話サービスが含まれる「電話きほんパック(V)(440円/月)」が無料になるのでお得です。

UQモバイルの速度・エリア

auのサブブランドという事もあり、UQモバイルの速度は以下のとおりかなり安定しています。

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
78.3Mbps 14.96Mbps 最大300kbps・1Mbps

速度が落ちがちと言われるお昼の時間帯でも安定したスピードで快適な通信を提供しているので、「速度が遅い」と感じたことはほとんどありません。

「プランM/L」を選べば低速時の速度も最大1Mbpsと一般的な速度よりもかなり速いので、低速化した時でも、SNSや音楽のストリーミング再生、検索程度は快適に利用できます(プランSでも最大300kbpsと、他の格安SIMより高速です)。

auの回線なので、エリアはauと同じです。5Gにも対応しています。

LINEMO

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
ソフトバンク
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用

第3位はソフトバンクの低料金プラン「LINEMO」です。

こちらは格安SIMではなく、ソフトバンクが提供するオンライン専用格安プランですが、990円で利用できる「ミニプラン」が登場して大人気のためランクインさせていただきます。

格安SIMと同水準の価格で、本家ソフトバンクと同じ回線品質のサービスが利用できるのは見逃せません。

しかも、LINEの利用に関してはデータ量を消費しない「LINEギガフリー」があるのでさらにお得です。

なお、LINEMOは端末の販売を直接行っていないため、例えばiPhoneであればAppleストア等、自分で購入して用意する必要があります。

LINEMOの料金プラン

LINEMOの料金プランは以下とおりです。

LINEMOの料金プラン概要
  ミニプラン スマホプラン
月額料金 990円 2,728円
データ容量 3GB 20GB
低速時速度 最大300kbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒
データ繰り越し ×
5G対応

※表は右にスクロールできます
データ通信をあまり利用しない、もしくは利用してもLINEがほとんどであればミニプラン、それ以外であればスマホプランがおすすめです。

また、通話オプションとしては以下が用意されています。

オプション内容 月額料金
通話準定額 550円
通話定額 1,650円

通話準定額は1回の通話が5分以内であれば無料、通話定額は国内通話がかけ放題になります。普段どれくらい電話での通話をするかに応じてオプションを選択するようにしましょう。

LINEMOの速度・エリア

LINEMOは格安SIMやサブブランドではなく、ソフトバンクのプランという位置づけのため、通信品質に関しても本家ソフトバンクと同等となっています。

そのため混雑する時間帯などでも遅くなりづらく、ソフトバンクからの乗り換えであれば体感はほぼ変わらないと思って問題ありません。

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
69.19Mbps 16.35Mbps 最大300kbps・1Mbps

制限時の速度についてはミニプランが最大300kbps、スマホプランは最大1Mbpsです。エリアはについてももちろんソフトバンクと同じ、5G通信についてもしっかり対応しています。

IIJmio

 

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
ドコモ・au
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
× × ×

第4位はIIJmio(アイアイジェイミオ)です。

格安SIMの老舗で、速度、料金、サポート、キャンペーン、どの部分をとっても平均的に優秀、格安SIM業界のオールラウンダーと言える存在です。IIJmioは下記に当てはまる方におすすめです。

  • とにかく月額料金を安くしたい方
  • 新しくスマホも購入予定の方
  • スマホ本体にこだわりたい方

スマホの取り扱い数は格安SIM業界No.1でしょう。人気の機種はもちろんのこと、IIJmioでしか取り扱っていないちょっぴりマニアックな機種もあります。

回線はauとドコモなので候補に挙がってくる方も多いのではないでしょうか。

IIJmioの料金プラン

IIJmioのメインプラン「ギガプラン」の料金は以下とおりです(音声通話SIMの場合)。

IIJmio 「ギガプラン」概要
月額基本料 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円 2,700円 3,300円 3,900円
データ量 2GB 5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
低速時速度 300Kbps
通話料 11円/30秒
データ繰り越し
5G対応

※この表は、右にスクロールできます
※30GB以上のプランは2024年3月1日より提供開始

格安SIMの中でも2GBや4GBの月額料金は最安クラスとなっています。

また、2022年10月からは音声通話に対応したeSIMも提供を開始、これまでの音声通話SIMと同じ料金で利用できますよ。

とにかく月額料金を安くしたい方にはとても魅力的な選択肢です。ただし、キャンペーンに関しては元々の料金が非常に安いこともありあまり目立っていません。

スマホの本体割引に積極的なので、本体とセット購入をするなら良い選択肢ですが、SIMカード単体契約はキャンペーン充実度的にはイマイチです。

通話オプションについても以下のように複数用意されており、こちらもまた他社と比べて安いのが特徴です。

オプション内容 月額料金
通話定額5分+ 500円
通話定額10分+ 700円
かけ放題+ 1,400円

IIJmioの速度・エリア

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
44.0Mbps 9.82Mbps 最大300kbps

速度は爆速ではないものの、良い時と悪い時の差が小さく安定しています。

5G通信はau・ドコモどちらの回線でも利用可能ですが、会員専用ページから設定を有効にしておかなければいけないので注意しましょう。

povo

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
au
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
× ×

第5位はauの低料金プランpovoです。

料金が安い事はもちろん魅力ですが、プランという概念が無くて基本は月額0円、必要に応じてデータ容量を「トッピング]し、その容量に応じて料金が発生するという他には無いユニークなSIMとなっています。

メイン回線としてはもちろん、データ容量をトッピングしない限り月額料金がかからないので、iPadなどのタブレット用、通信障害などが起きた時の予備回線、外出や旅行の際に使うためなど、2回線目の契約にも向いています。

サービス開始当初は海外でのデータ通信に未対応でしたが、現在は対応しているので海外旅行用のSIMとして保持しておくこともできますよ。

auのプランの一つなので通信速度や品質は本家auと遜色はありません。iPhoneをはじめ、Androidの各機種も使えないという事はほぼ無いので心配はいらないでしょう。

デメリットとしてはデータ容量を都度トッピングしなければいけないので面倒、申込みやサポートがオンラインのみといった点でしょうか。

※オートチャージ機能が導入されましたが、現時点では3GBのデータトッピングのみ限定です。

それを除けば使い勝手や利用用途の幅はとても広いので、とてもおすすめできるSIMになっています。

povoの料金プラン

プランという概念の代わりに、以下のトッピングが用意されています。

povo トッピング概要
料金 390円 990円 2,700円 6,490円 12,980円 330円
データ量 1GB 3GB 20GB 60GB 150GB 使い放題
有効期限 7日間 30日間 90日間 180日間 24時間
低速時速度 128Kbps
通話料 22円/30秒
データ繰り越し ×
5G対応

※この表は右にスクロールできます
※上記は基本のトッピングのみです。この他に期間限定で提供されているものもございます
1GBあたりの金額は容量が多くなるほどお得なので、ある程度使う容量が決まっている場合はできるだけ大容量のトッピングを一度にした方が節約出来ます。

データ使い放題が全トッピングの中で一番安いので、普段は使わないけど予備回線として契約する場合は180日間に一度こちらを申し込む、という使い方がおすすめです。

その他、通話関連もトッピングとして用意がされています。

内容 月額料金 有効期限
5分かけ放題 550円 自動継続
無制限かけ放題 1,650円 自動継続

通話トッピングに関しては有効期限の概念がなく、解約をしない限り自動継続されるのでご注意ください。

povoの速度・エリア

LINEMOやahamoと同様に、povoはauのプランなので、通信品質は本家auと同等です。

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
85.24Mbps 15.85Mbps 最大128kbps

トッピングが無い状態の最大128kbpsはテキストのメッセージがなんとかできる程度でしょう。エリアについてはauと同じ、5G通信にもしっかり対応しています。

mineo

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
au・ドコモ・ソフトバンク
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用

第6位は2種類からプランを選べる事で人気のmineoです。

1.5Mbpsの速度で通信し放題の「パケット放題 Plus」に加え、格安SIMではまだ少ないeSIMを提供しています。

データが足りない時に毎月最大1GBまでパケット無料で引き出せる「フリータンク」と呼ばれる独自の機能や、ユーザー同士で掲示板で質問や回答ができる「マイネ王」と呼ばれるユーザーコミュニティを展開している点も見逃せません。

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3回線全てに対応しているので、どこからでも乗り換え安いのも安心出来ます。

mineoの料金プラン

2種類あるプランのうち、他格安SIMと同じように決まったデータ容量が決められている「マイピタ」の料金は以下のとおりです。

mineo 「マイピタ」概要
月額基本料
(音声SIM)
1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
月額基本料
(データSIM)
880円 1,265円 1,705円 1,925円
データ量 1GB 5GB 10GB 20GB
低速時速度 200Kbps
通話料 22円/30秒
データ繰り越し
5G対応

※この表は、右にスクロールできます
以前は契約する回線種類によって金額が異なりましたが、現在はどれでも共通の料金となっています。

そして、2つ目のプランがmineo独自の「マイそく」です。

mineo 「マイそく」概要
  スーパーライト ライト スタンダード プレミアム
月額基本料
(音声SIM)
250円 660円 990円 2,200円
月額基本料
(データSIM)
最大通信速度 32Kbps 300Kbps 1.5Mbps 3Mbps
通話料 22円/30秒
24時間使い放題 198円/回 ※速度制限無し

※この表は、右にスクロールできます
※月~金曜日昼12時台の速度は最大32Kbps
マイそくの特徴は月曜から金曜の12時台の速度が最大32kbpsに、それ以外はプラン毎の速度に制限される代わりにデータ通信が使い放題になる点です。

高画質で動画を再生したり、大容量のアプリをモバイル通信でダウンロードしない限り、スタンダード以上でも十分快適に利用できますが、300kbps以下についてはできる事が限られてくるので、LINEなどでテキストメッセージを行うくらいしか通信をしない、という方向けです。

「スーパーライト」であれば通話専用のSIMとして契約するものアリですね。

通話オプションについても10分間かけ放題や無制限かけ放題などを用意されていて充実しています。

mineoの速度・エリア

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
42.55Mbps 10.04Mbps 最大200kbps

mineoの速度に関する使用感はごくごく普通といったところです。ドコモ回線とau回線の2回線を利用してみたところ、回線混雑時には速度が落ちます。

ただ、速度が落ちるといっても、Yahoo!ニュースの読み込みがいつもより5秒ほど遅くなる程度であり、「遅すぎて完全に使用できない」という状況になったことはありません。

au・ドコモ・ソフトバンクの回線に対応してるので、エリアについてもそれぞれの回線と変わりはありません。

ワイモバイル

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
ソフトバンク
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
×

第7位はソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルです。こちらもUQモバイル同様、テレビCMを目にしたことがある方も多いかと思います。

ワイモバイルもサービスの質が高い会社ですが、家族割の適用などが無い基本料金はUQモバイルより高めということで7位にしています。

通信速度はソフトバンクやauといった大手キャリアと同レベルと考えて問題ありません。また、全国各地に実店舗「ワイモバイルショップ」を構えている点も魅力の1つです。

また、ワイモバイルには以下2つの特徴があります。

  • PayPay関連のキャンペーンが優遇される
  • ヤフーショッピングとの相性の良さ

キャンペーンは比較的充実していますが、特定の日に申し込んだ場合だけ適用されるものが多いので、気になる方は事前に情報をしっかりチェックして申込日を調整してみてください。

ワイモバイルは下記に当てはまる方にオススメです。

  • 家族などで複数回線契約予定の方
  • お家でソフトバンク光・ソフトバンクAirを使っている方
  • PayPayやヤフーショッピングをたくさん使う方

なお、UQモバイルとワイモバイルの詳しい違いは「UQ mobileとY!mobileの違いを洗い出し。どっちが自分に合ってる?」でご紹介しています。この2つは迷う方が非常に多い格安SIMなので、ぜひ参考にしてみてください。

ワイモバイルの料金プラン

料金プランは以下のとおりです。

ワイモバイル料金プラン シンプル2概要
  S M L
月額料金 2,365円 2,915円・4,015円 2915円・5,115円
各種割引適用後料金
(契約翌月以降)
1,078円 1,078円・2,178円 1,078円・3,278円
データ容量 4GB ~1GB・20GB ~1GB・30GB
低速時速度 最大300kbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒
データ繰り越し
5G対応

※割引金額は「おうち割 光セット(A)」「PayPayカード割」両方適用時の価格です
※表は右にスクロールできます
家族割を適用させると2回線目以降が1,188円割引になるため、家族などで複数回線契約をしたい方にはおすすめです。

かけ放題については1回10分の通話が無料が月額770円、無制限かけ放題が1,870円で利用可能です。

ワイモバイルの速度・エリア

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
54.66Mbps 12.69Mbps 最大300kbps・1Mbps
ソフトバンクのサブブランドという事もあり、UQモバイル同様に速くて安定しています。

エリアはもちろんソフトバンクと同じ、5G通信も使えるのでソフトバンクからの乗り換えであればほとんど違いが分からないでしょう。

ahamo

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
ドコモ
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
×

第8位はドコモの低料金プラン「ahamo」です。

ahamoも格安SIMではないものの、総合的に見てランクインです。ただ、最近はドコモ回線の通信品質低下や選べるプランが限られていること、目立った乗り換えキャンペーンなどを行っていないことから少し低めのランクです。

一番の特徴は月額2,970円でデータ容量20GB、5分間の通話し放題というシンプルなプランで、2022年6月からは100GBまで利用できる「ahamo大盛り」も登場し、さらに利用出来る幅が広がりました。

そして、しっかりランクインしているもう一つの要素は、追加料金不要で海外でもそのまま20GBの範囲でデータ通信が使えることです。LINEMOはデータ通信に別途料金がかかりますし、povoは1GB(3日間)で1,480円等、ahamoと比べると割高です。

楽天モバイルもそのまま海外で利用できますが、対象の国と地域がahamoと比べると少なくデータ容量も2GBまでとなってます。

気をつけたい点は、電話をあまり使わない世代を対象にしているためか、留守番電話機能など通話関連で使えない機能があり、人によっては不便かもしれません。

ahamoは下記に当てはまる方にオススメです。

  • 通話・通信品質はゆずれない
  • 大容量のデータを定額で利用したい
  • 海外旅行先でも今のスマホをそのまま使いたい

なお、現在ドコモ光とのセット割引を利用してる場合などは光回線も同時に単体で安い「とくとくBB光」などに乗り換えるとさらに総合的に安くなってお得ですよ。

ahamoの料金プラン

ahamoの料金プランは以下とおりです。

ahamo 料金プラン概要
月額基本料 2,970円 4,950円
データ量 20GB 100GB
低速時速度 1Mbps
通話料 22円/30秒
無料通話 5分かけ放題付帯
データ繰り越し ×
5G対応

※この表は、右にスクロールできます
100GBのahamo大盛りに関しては、厳密には20GBのプランに大盛りオプション1,980円追加する形となっています。

他社と異なる点としては1回5分の通話無料が基本で付いている事、dカードGOLDで支払いをするとデータ容量が5GB増量する点です。

もちろん無制限かけ放題のオプションもあり、月額1,100円で利用する事が可能です。

ahamoの速度・エリア

ahamoの一番の魅力はなんといっても通信品質で、ドコモの通信品質がそのまま使えます。

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
152.63Mbps 16.88Mbps 最大1Mbps

あくまでもドコモのプランなので、格安SIMのように通信速度が遅くなる心配はなく、通信品質はドコモそのものの快適さ、20GBの上限を超えても最大1Mbpsで通信が可能です。

LINEMOやpovoと比較してもかなり速いのがわかるかと思います。

irumo(イルモ)

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
ドコモ
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
× ×

第9位はドコモから登場した新プラン「irumo」です。

irumoもLINEMOと同様に格安SIMではなくドコモが自ら提供する格安のプランで、現在は新規受付を終了しているOCNモバイルONEと似たような料金体系となっています。

irumoは下記に当てはまる方におすすめです。

  • キャリア品質のサービスを使いたい人
  • 各種割引を駆使して、格安SIMレベルの価格で使える人

irumoの料金プラン

基本料金は以下のとおりです。

データ量 月額料金 割引適用後料金
500MB 550円 550円
3GB 2,167円 880円
6GB 2,827円 1,540円
9GB 3,377円 2,090円

最大限に割引をするには「ドコモ光セット割」もしくは「home 5G セット割」いずれかと、dカードお支払割の2つの適用をする必要がありますが、ドコモ光を使っている&dカードを使っているであればそれほどハードルは高くありません。

かけ放題のオプションは2種類用意されており、5分通話無料は月額880円、完全かけ放題は月額1,980円で利用可能です。

格安SIMや、ドコモが既に提供をしているahamoと決定的に違う点はキャリアメールの利用が可能というところでしょうか。

月額330円の有料オプションにはなりますが、キャリアメールが手放せない人でも安心出来ますね。もちろん、これまでドコモで使っていたアドレスやデータも引き継げますよ。

エリアについてはドコモ回線なので不満に感じる事は少ないかと思いますが、デメリットとして1点、回線が混雑している時はドコモの他のプランよりも優先的に速度制限がかかります

とはいえドコモ自ら提供のプランなので、お昼時などの混み合う時間はいつも遅い、という事は少ないでしょう。

BIGLOBEモバイル

 

回線種類 iPhone対応 eSIM 5G
au・ドコモ ×
通信し放題 かけ放題 口座振替 データ通信専用
×

第10位はBIGLOBEモバイルです。特定のサービスがデータ消費なしで利用できるデータフリーサービスを提供している点と、速度も安定傾向にあったのでランクインしました。

データフリーは「エンタメフリーオプション」と呼ばれる月額308円のオプションですが、動画・音楽配信サービス等、データ消費が多いサービスが対象となっています。

「YouTubeをたくさん見る」「音楽はストリーミングすることが多い」という方には非常におすすめですよ。

Youtubeの他、Apple Musicも対象なので非常に重宝しています。

データ消費を気にしなくていいのは気持ち的に楽ですし、「音楽を事前にダウンロードしておかなきゃ」というプレッシャーが無い点はとても大きいです。

BIGLOBEモバイルは下記に当てはまる方にオススメです。

  • YouTubeをたくさん見る方
  • 音楽ストリーミングサービスをたくさん利用する方
  • auかドコモ回線での契約を検討している方

BIGLOBEモバイルの料金プラン

基本料金(音声SIM)は以下のとおりです。

BIGLOBEモバイル 料金プラン概要
月額基本料
(音声SIM)
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円 8,195円
月額基本料
(データSIM)
990円 1,595円 2,970円 4,950円 7,425円
データ容量 1GB 3GB 6GB 12GB 20GB 30GB
低速時速度 200Kbps
通話料 9.9円/30秒(BIGLOBEでんわアプリ利用時)
22円/30秒(標準アプリ使用時)
データ繰り越し
5G対応 △ ※ドコモ回線のみ

※この表は、右にスクロールできます
データ通信専用のプランはドコモ回線のみで提供されております。エンタメフリーオプションは音声SIMとは異なり月額1,078円となっています。

BIGLOBEモバイルの速度・エリア

平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 制限時の速度
16.62Mbps 8.58Mbps 最大200kbps

速度に関しては比較的安定傾向にあります。いつでも爆速というわけにはいかないものの、ほとんどの時間帯でストレスなく利用することができています。

【11~25位】その他日本で提供されている格安SIM

以上、10社を紹介させていただきましたが、実は日本にはまだまだ多くの格安SIMが存在します

ここでは11~25位の格安SIMとそれぞれの特徴を一挙公開させていただきます。
格安SIMについて色々調べている人なら聞いた事のあるものもあるのではないでしょうか。

順位 格安SIM名 月額料金(音声SIM) 特徴
11位 HISモバイル 290円(100MB) ・とにかく安い料金プラン
12位 日本通信SIM 290円(1GB) ・とにかく安い料金プラン
13位 イオンモバイル 803円(500MB) ・全国のイオン店舗で契約できる
14位 exciteモバイル 1,210円(3GB) ・使った容量に応じて金額が変わるプランあり
15位 NUROモバイル 792円(3GB) ・ドコモ、au、ソフトバンク回線対応
16位 ペンギンモバイル 1,155円(5GB) ・データ容量が5〜120GBと幅広い
17位 LinksMate 737円(1GB)~ ・最大1TBまでの豊富なプラン
・対象ゲームとの連携で特典がもらえる
18位 y.u mobile 1,070円(5GB)~ ・100GBまで繰り越しの有効期限無し
19位 TONEモバイル 1,100円(無制限)
※速度制限あり
・シニア世代や子供に特化した端末とプランを提供
20位 LIBMO 980円(3GB)~ ・大容量プランでも割安
21位 J:COM MOBILE 1,078円(1GB)~ ・「J:COMオンデマンド」のアプリ利用でデータ消費が0
22位 QTmobile 1,100円(2GB)~ ・九州電力やBBIQとのセット割あり
23位 NifMo 1,600円(3GB)~ ・@nifty接続サービスとのセット割あり
24位 ヤマダ ニューモバイル 1,375円(常時200kbps)~ ・ヤマダポイントが貯まる、使える
25位 ロケットモバイル 490円(常時200kbps)~ ・データSIMが割安
※表は右にスクロールできます

速度の早い格安SIMランキングTop3

スマホを快適に利用するためには速度の速さはかかせません。

ここでは通信速度の速さの面からおすすめの3社をご紹介します。

1位:ahamo

 

平均ダウンロード速度 制限時の速度(最大)
119.94Mbps 1Mbps

ahamoは速さだけでなくデータ容量も充実しており、「ahamo大盛り」プランを利用すれば100GBまで増やすことが可能な格安SIMです。

移動時間など、Wi-Fi関係なくネットを楽しみたい方にはおすすめで評判も申し分ありません。

2位:povo

 

平均ダウンロード速度 制限時の速度(最大)
78.8Mbps 128kbps

povoの料金プランは特徴的で月額基本料金は0円、自分で使いたいデータやオプションを「トッピング」で組み合わせて、オリジナルなものを作っていく事ができるようになっています。

トッピングの種類は豊富で24時間使い放題や、1GBから150GBまでのデータが選べます。

180日以内に1回以上トッピングを利用すればそれ以外は無料で使い続けられるので、あまり使わないタブレット用として契約をしておくのもおすすめです。

3位:UQモバイル

 

平均ダウンロード速度 制限時の速度(最大)
78.56Mbps 200kbps

「いつでもサクサク使える格安SIMがいい」という方には、UQモバイルが非常にオススメです。

UQモバイルの基本料金はやや割高ですが、ネット回線等とのセット割を適用する事で月額990円~と、他の格安SIMと引けを取らない安さで利用出来ます。

安さで選ぶ格安SIMランキングTop3

毎月かかってくるスマホ代。今よりも安くしたいと考えている方は多いと思います。

ここでは、料金の安い格安SIMを3社紹介します。

1位:povo2.0

 

最安プラン月額料金 最低容量
0円 0GB

povo2.0はauが提供している料金プランで基本料はなんと0円です。

音声通話のみで使うなら音声通話料金のみでの利用も可能です。
維持費がかからないので、とりあえず契約しておいて非常時の通信手段などに使うのも良いですね。

ただし180日以上有料トッピングの購入がないと解約になってしまうため、180日以内に最低1回は課金する必要があります。

5分通話かけ放題であれば550円で使えるため、インターネット通信が不要であれば毎月550円で維持できますよ。

2位:日本通信SIM

 

最安プラン月額料金 最低容量
290円 1GB

合理的シンプル290プランでは1GB以上通信した場合も1GBあたり220円と低価格で、最大100GBまで通信可能です。

使ったデータ量に応じて料金が加算されますが、使いすぎが心配な場合は上限を設定する事も可能です。

eSIMにも対応しているため、1つのスマホでメインのSIMと一緒にデュアルSIM運用することもおすすめですよ。

3位:HISモバイル

 

 

最安プラン月額料金 最低容量
550円※1GB未満利用時は290円 1GB

上記のプランは、契約するデータ量をあらかじめ決める定額プランですが、毎月自由にデータ量を変更することも可能です。

また1GBプランは550円で使えますが、月間のデータ利用量が1GB未満の場合は290円で利用できます。

モバイル回線をあまり使わない・Wi-Fiがメインの方は毎月最安290円で維持が可能です。

また、かけ放題も5分500円、無制限1,480円で利用できます。

とにかく安い料金プランがある格安SIM会社を探している方にはHISモバイルはとてもおすすめです。

ドコモ・ソフトバンク・auから格安SIMへ乗り換える手順

乗り換えタイミング

本章では現在のキャリアから格安SIMに乗り換える方法を詳細に解説します。

手間がかかると思っている方もいるかもしれませんが、実際の手続きはとても簡単でシンプルです。

乗り換えの手順は以下の4ステップになります。

  • ①格安SIMで使う機種を選ぶ(手持ちのスマホか、新しく購入か)
  • ②契約中の携帯会社で、MNP予約番号を取得する
  • ③格安SIMを申し込む
  • ④初期設定をする

ひとつひとつのステップを確認していきましょう。

ステップ①格安SIMで使う端末を選ぶ|手持ちのiPhoneなどもOK

最初に格安SIMで使う端末(スマホ)を決めましょう。パターンとしては2種類が考えられます。

  • 現在使っているスマホを使い回す
  • 格安SIM契約時に、新しいスマホを購入する

格安SIMの契約と同時に端末をセット購入する場合は特に心配はいりませんが、現在使っているiPhoneなどのスマホや契約する格安SIM会社以外のところから購入する場合は、念のため格安SIM公式サイトの「動作確認済み端末リスト」で使えるか確認しましょう。

また、大手キャリアで購入した端末はSIMロック解除も場合によっては必要なので、こちらもしっかり確認をしておきましょう。

ステップ②今契約しているキャリアからMNP予約番号を取得する

現在使っている電話番号を使い回す場合は、格安SIMへ申し込む際に「MNP予約番号」の発行が必要となります。

MNP予約番号の申し込み窓口を以下にまとめたので、契約中の携帯会社の窓口より手続きをしましょう。

ドコモ My docomoの「ドコモオンライン手続き」内、「携帯電話番号ポータビリティ予約」からの手続き
au My auからの手続き
ソフトバンク My SoftBankからの手続き

有効期限は15日間ですが、実際に格安SIMに申込をする際は「◯◯日以上」と、各社毎に必要な残り日数が設定されています。こちらに関しては下記記事で詳細をまとめてるので、事前に確認しておくようにしましょう。

ただし現在は「MNPワンストップ」という制度が開始しており、こちらに対応している事業者間をオンライン経由で申し込むのであればMNP予約番号の取得は不要です。

格安プランとサブブランドを含むドコモ、au、ソフトバンクの他、楽天モバイル、mineoが対応していますよ。

ステップ③格安SIMに申し込む

格安SIMはオンラインや店舗で申し込めます。

店舗の場合はお店で契約をしたいと申し出れば手続きを進めてもらえます。基本的に以下の書類が必要なので忘れないようにしましょう。

  • 運転免許証等の本人確認書類
  • 本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカード、通帳
  • 印鑑(シャチハタ不可)

オンラインから申し込む場合は、各社公式サイトで希望の契約内容(購入するスマホやプラン)を選んで、手続きを進めましょう。

オンラインで申し込む場合は、以下の2つ書類が必要です。

  • 運転免許証等の本人確認書類(後から画像をアップロード)
  • 本人名義のクレジットカード

なお、申し込む際にメリットが多いのはオンライン契約です。

オンライン申し込みの場合はオンライン限定キャンペーンの開催や、契約手数料が無料になることがあり、数千円〜1万円くらいお得になることもあります。

また、店頭で手続きをする場合、スマホ本体の購入価格に追加料金となる「頭金」が設けられていることもありますが、オンライン申し込みの場合は頭金が不要なのでよりお得です。

加えて、店頭ではスマホのセット契約ができない場合もあります(IIJmioなど)。セット契約を希望している方は、オンライン契約一択となることもあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。

格安SIMへの乗り換えにかかる時間は?スマホが使えない時間は?

店舗で格安SIMへ乗り換える場合は当日中に乗り換え完了、オンライン申込みだとSIMカードが届くまでに数日かかります。

オンライン申し込みの場合、どの会社も具体的な日数を公開していないため「絶対◯日」と断言することはできません。通常3日ほど、長くて1週間くらいはかかると考えておくのが良いでしょう。

今までのSIMカードで通信・通話ができなくなる時間は、店舗契約だと続き中の数十分~数時間程度です。

オンライン契約で申し込んだ場合は自分で手続きを行うので、申込み後にスマホが使えなくなる時間は発生しません。

次で解説する「初期設定」を行う際に数分程度の待ち時間が発生するため、初期設定は緊急の電話などがかかってこないタイミングで行いましょう。

ステップ④SIMカードが届いたら初期設定を行う

格安SIMのSIMカードが届いたら、最後に初期設定です。

届いた時点では乗り換え前に使っていたスマホでまだ通信・通話ができる状態なので、新しいSIMカードを使い始める手続きを行いましょう。ほとんどの場合、説明書が同封されています。

同封されている説明書に記載されている電話番号へ連絡、もしくは専用ページにアクセスすれば、新しいSIMカードが使えるようになり、それと同時に元々の携帯会社は自動解約となります。

初期設定を終えたら、利用予定のスマホにSIMカードを入れて起動すれば、乗り換え手続きは終了です。

そして最後に、現在使っているスマホをそのまま使い続ける場合は通信・通話をするための「APN設定」という簡単な設定が必要です。

設定方法は各社異なりますが、同封されている説明書とおりに手続きすれば3分ほどで終わるので、ご安心ください。

【まとめ】どこがいいか迷ってる方はトップ5から選ぼう!

 

以上、格安SIM会社を徹底比較し、選ぶ際のポイントやおすすめ格安SIMランキングを紹介させていただきました。

最後に本記事のまとめとして本当におすすめできる格安SIM、TOP5を改めてご紹介します。

順位 おすすめTOP5 おすすめポイント
1位 楽天モバイル データ通信・国内通話し放題
2位 UQモバイル 安定した通信速度
3位 LINEMO 3GB月990円のお得料金が人気
4位 IIJmio 最安クラスの料金
5位 povo 基本月額0円!予備回線などにも◎

あなたに最適な格安SIMを選ぶ参考になれば幸いです!